七五三の初穂料について

2022/09/01 COLUMN

七五三は子どもの成長を祝う大切な行事の1つですよね。
七五三では初穂料が必要になってきます。
今回は七五三の初穂料について、詳しく紹介していきたいと思います。

▼七五三の初穂料とは
初穂料とは、七五三のお参りをする際に神社へお渡しするご祈祷料のことをいいます。
神社によっては初穂料の具体的な金額を明示せずに、お気持ちでというところもあります。
一般的な相場としては5,000円~1万円ほどになっていますので、参考にしてみてください。
正確な金額を知りたい場合には、神社のホームページなどで確認してみましょう。

▼初穂料の渡し方
■のし袋に包んで渡す
初穂料は現金をそのままではなく、ご祝儀などの際と同じようにしっかりとのし袋に包んで渡すことが一般的なマナーです。
のし袋は紅白か金銀で、蝶結び水引ののし袋を用意しましょう。
のし袋の表書きは、初穂料か御初穂料と書き、下の段には、ご祈祷を受けるお子様の名前をフルネームで記載してください。
お金を入れる中袋は、表にはお金の金額、裏には住所・氏名を記載しましょう。

■神社でご祈祷を申し込む時に渡す
ご祈祷は神社の社務所で受け付けしていますので、ご祈祷の申し込み用紙を記入・提出する際に初穂料を渡すようにしましょう。
神社の規模や地域によって異なることもありますので、参拝予定の神社にあらかじめ問い合わせしておくと安心です。
待ち時間のお子様への負担も予想したうえで、事前にしっかりと準備を行っておきましょう。

▼まとめ
七五三は大切な行事になりますので、良い思い出にしたいですよね。
当日になって慌てないように初穂料に関する事前準備をしっかりと行っておきましょう。
事前に新札・のし袋・ふくさなど正しく準備しておくことをおすすめします。