七五三の被布とは

2022/10/04 COLUMN

三歳の七五三では、着物を着るのに長時間「帯」をつけるのは大変!という理由で帯付きの着物は着ません。
その為、着物の上に被布と呼ばれるベストのようなものを着用します。
三歳ならではで、この時期にしか着用しないのでとても貴重です。
今回は、この被布について述べていきたいと思います。

▼被布姿に必要なアイテムとは
被布を着用するにあたって、必要なアイテムを以下に見ていきましょう。

・祝い着
子供サイズの着物で、被布の下の着物の部分です。
サイズが合えば、お宮参りで着用した初着でも大丈夫です。

・襦袢
祝い着の下に着るもので、祝い着に汚れが付くのを防止します。

・半衿・重ね衿
半衿は襦袢の襟に縫い付けてあるものです。
祝い着の下からちら見せするので、刺しゅう入りを選ぶとパッと華やかになります。
重ね衿は、祝い着の襟元に縫い付けちら見せさせます。

・草履
木履という木の素材でできたものもありますが、3歳なら草履がよいでしょう。

・志古貴・兵児帯
被布の下で結び、祝い着を固定するためのもの。

▼七五三の意味とは?
七五三の本来の意味について以下にご紹介します。

・三歳:髪置きと言われ、初めて髪を伸ばし始める儀式
・五歳:袴着と言われ、初めて袴を着用する儀式
・七歳:帯解と呼ばれる初めて大人と同じ帯を着用する儀式

平安時代は男女とも三歳までは坊主頭にしていたので、三歳になると髪を伸ばし始める儀式を行っていました。
髪置きの儀は子供の成長を願って、行われた儀式なのです。

▼まとめ
今回は七五三の被布についてご紹介しました。
七五三の被布は三歳の時期でとてもかわいらしいので、是非着用させてみてはいかがでしょうか。
当店では、プロのカメラマンが撮影技術を駆使して、写真という形だけでなく、心に刻まれる思い出をお届けします。
お客様とコミュニケーションを取りながら信頼関係を築くことを心掛けて撮影を行いますので、是非ご用命ください。